お客様のご要望を細かくお伺いした上で、ライフスタイルに合わせた機能的仕様やトレンドなどをご提案させていただきます。
ご要望とご寸法・体型補正・デザインを元に、フルハンドメイドで一から型紙を作製することが「エンゼルクラス」の最大の特徴です。
コンピュータによる型紙では表現出来ない曲線、微妙な角度などお体のラインに合わせた最も美しいシルエットと着心地を型紙に反映いたします。
オーダーの醍醐味お仮縫いでご寸法、体型補正、スタイルなどをご確認頂き縫製へ。
背幅、胸の厚みのバランスを考えたアイロンワークと細かな運針による糸引き「いせ」の技術で、肩ラインを美しく仕上げ、「肩が入っている」と言われる、肩幅がぴったり合っている着心地とスムーズな腕の動き、美しい胸のドレープを創りだしていきます。
オーダー専門店として頑ななこだわりと、伝統技を大切に心を込めてお創りいたします。
オーダースーツお仕立て上がり￥116,000-(税抜)より

一から型紙をお創りいたしますので、採寸後、お客様のご希望を伺いながら型紙作製のためのお打合せをさせていただきます。
体型補正・出来上がり寸法は勿論のこと、袖の太さやご希望のライン・お好みのデザインを画像などを参考にお打合せし、お客様専用型紙に反映します。

身体には厚みと丸みそして運動量があります。前澤型紙にはこれらを考慮した微妙に違う曲線が随所に描かれています。この曲線が着心地を左右します。
運動量が多い腕の型紙を比べてみましょう。
フルハンド型紙では、袖のラインに微妙な曲線があり、上袖と下袖のラインの長さが合いません（画像1）
コンピューター型紙は、上袖と下袖のラインの長さが同じです（画像2）
このフルハンド型紙に見られる長さの違う曲線が立体を創りだし、運動量の多い腕の動きに対応します。
また、この長さが違う曲線を縫い合わせる技術も熟練技を要します。
前澤型紙を熟知した専任の縫製職人が長年の経験から「しつけ」をしたうえで「いせ」のポイントで微妙な力加減の「いせ込み」を施し縫い上げます。
この「いせ」により前澤のこだわる運動量が反映され立体的になります。

（画像3）この運動量が着心地につながります。
縫い合わせると（画像4）のような美しい袖ラインでありながら、立体的で動きに対応した袖が完成します。

英国で3年間修業。技術を習得し1983年帰国。
長年に渡る経験と技術でお客様のご要望にお応え致します。数々のお客様にご満足頂いているスーツ上着・ジャケットのフロントカットカーブ。お客様ご希望のラインも自由自在です。

オーダースーツの型紙作製と言っても、最近ではコンピューターによるものも「型紙作製」と言われているようですが、当店のフルハンド型紙には、長年の経験を踏まえたこだわりがあります。そしてなにより、鉛筆で描かれていく線には、技術だけでなくお客様への思いにあふれています。